《2000年04月09日 〜 2000年04月15日》


【いつまで続く、休日出勤】

 4月15日の土曜日も、休日出勤でした。3月に入ってから、25日を除き、毎週土曜日は、プライベートにではなく、会社のために時間を奪われてしまい、精神的にも、かなり参ってきております。

 先日、ある現場事務所にあるページプリンタを、新機種のものに交換する為、日取りを擦り合わせしていたところ、午後半日はコンピュータを止めたい、という私の希望に対し、現場事務所側は、午後半日も止めることは出来ない、作業するなら休日しかないと言われ、渋々とそれを承諾し、受話器をおろしたときには、もう我慢の限界で、プッツンと切れてしまいました。「くそったれ!」と、机を、思いっきり叩いたところ、同僚の視線は私に集中。とにかく、頭を冷やすために、自販機コーナーで、10分ほど、ジュースを飲んで、心を落ち着かせました。

 3月4日は、課内のネットワーク工事。11日は、ある現場事務所のパソコンとシステムの入替作業と氷見工場のネットワーク工事。18日は、システムに関する平成12年度予算編成。4月1日は、在庫棚卸の立会い。8日は、ある現場事務所のサーバのOS再インストールの立会いと、システム開発。9日の日曜日は、作業停電後のコンピュータの起動(スタートアップ)作業。15日は、課内の電話工事の立会いと、あるソフトウェアの検証。来週、22日は、久し振りの休日だというのに、それを、簡単に「土曜日に出勤してくれないか」と言われると、自分の胸中にあるわだかまりを、もう抑えることは出来ませんでした。

 しかし、それから、土曜日に出勤しなくてもいいように、作業の見直しを図り、短時間で済むように取り計らってもらったことで、なんとか、22日は、お休みをいただくことが出来そうです。

 ただ、この先、ある現場事務所にあるサーバの交換作業とネットワーク工事が控え、課内についても席替えに伴うネットワーク工事の内示を受けており、5月に入ってからも、最低、2週の土曜日は、休日出勤しなければならないようです。近年、希望退職による社員数の削減や、新入社員の減少、優秀な人材のヘッドハンティングなどにより、システムエンジニアも不足し、全て、こういった作業は、私一人に圧(の)し掛かってきます。上司からも、「今は耐えてほしい」と言われ、今は、ただただ、我慢するしかありません。いつまで、耐えればいいのでしょうか…?

【「キャラメルコーン」を探し求めて】

 ふと、無性にあるものを食べたくなる、という経験は、皆、誰にでもあると思います。今、私にとって、その食べたくて仕方のないものは、東ハトの「キャラメルコーン」です。赤い包装が特徴の、ふんわりサクサクして、口に運ぶと、すーっと、とろけていく、あのスナック菓子のことです。

 ところが、コンビニエンスストアを、何軒まわっても、キャラメルコーンを見つけることが出来ず、スーパーに寄ったついでに、同僚の方に、買ってきてもらったり、茨城工場の方から、小袋タイプのものを送ってもらったりと、皆様のご親切に、甘えさせていただきました。

 先日、高岡市二塚のセーブオンのコンビニで、ようやく、キャラメルコーンをみつけ、もうこれ以上はいらないというくらい、飽きるまで食べました。

 キャラメルコーンの作り方は、@とうもろこしの消化のよい部分だけに、高圧をかけて、ふわふわにパフ。Aオーブンでこんがりトースト。B最後に、ミルクキャラメルをペースト状にしてコーティングすると、美味しいキャラメルコーンが出来上がるそうです。最近、話題になっている、遺伝子組換ですが、この商品では、一切、そういったとうもろこしを使っておらず、安心して食べられます。気になるのは、高カロリーということ。1袋(159グラム)で、890キロカロリーもありますので、茶碗でごはんを約4杯食べた計算(ごはん1杯は、236キロカロリー)になります。小袋タイプのものは、30グラムと少量なので、約170キロカロリーです。ただ、ピーナッツが入っておらず、少し物足りない感じも致します。

 さて、キャラメルコーンに食い飽きた私が、今、無性に食べたくなったのは、コイケヤの「カラムーチョ」です。カラムーチョは、どこにでも売っているので、食べるのには困りません。

【同じ「パソコン用語事典」を、もう1冊購入】

 1999年の12月に、技術評論社より発行された、「2000−’01年版 パソコン用語事典」を、買いました。近年、コンピュータ全般を含む、IT(情報技術)関連の専門用語は、次から次へと生み出され、新聞や雑誌、テレビなどでも、頻繁に登場します。システムエンジニアの私としても、会社では、パソコン用語事典をめくらない日は、ほとんどありません。数あるパソコン用語事典の中でも、技術評論社のものは、全ページカラーで、大変見やすく、また、初心者から熟練者まで、納得できるだけの項目を取り揃え、1年に1回は改版しているので、最新の情報も掲載されており、価格も1680円と手頃です。

 そのパソコン用語事典を、先日、もう1冊、買いました。去年、買ったものと、まったく同じものです。去年、買ったものは、会社の机の引出しの中にありますので、自宅で、分からない言葉や、内容を確認したい言葉に出会っても、それを調べることは出来ませんでした。そこで、思いきって、もう1冊、買うことにしたのです。

 ホームページを作成するときは、手元に広辞苑を置くことで、事前に、言葉の誤用を避けたり、より、その文面にフィットする言葉を用いるようにしています。最近は、ダイアリーでも、知らず知らずのうちに、コンピュータ用語を多用しており、さすがに、パソコン用語事典を、傍に準備しておかないと、不安を感じるようになってきました。

 また、パソコン用語事典を購入した理由は、もう一つあります。それは、当ホームページ「Gooseberry’s Works」で、コンピュータ用語や情報技術用語を、分かりやすく解説・説明するためのページを、作っていきたい、という思いがあるからなのです。既に、コーナーの名前だけは決まっておりまして、問題は、私の時間だけとなりました。休日出勤や残業も落ち着くようになったら、すぐにでも、取り掛かっていきたいのですが…。

【期待の金曜ドラマ「QUIZ」】

 12日の水曜日は、残業により、「ショムニ」の初回放送を、見ることが出来ず、そのときは、少し、残念に思っていた私ですが、14日金曜日より、放送を開始した、「QUIZ」を見て、幾分か、元気を取り戻しました。

 以前のダイアリーでも、ご紹介した通り、「QUIZ」は、財前直美さん主演のミステリー系ドラマで、犯人は、出演者にすら知らされていないということで、最初は、それらの設定に惹かれ、是非とも、初回放送を見なければと思い、金曜日、早速、ドラマを見ることにしたという次第です。

 初回放送を見た感想は、“当たり!”でした。「ケイゾク」というドラマを、全く見ていない私は、それと比較することは出来ませんが、犯人の出すクイズを、出演者だけでなく、私達、視聴者も、一緒になって考えていくというスタイルに、新鮮さを感じました。早速、オフィシャルサイトにアクセスし、BBSに書き込みしようと思ったのですが、ドラマ放送終了直後だっただけに、書き込みを送信することは出来ませんでした。

 一方、土曜日に放送された、松ちゃんとSMAPの中居さん主演の「伝説の教師」も、初回放送を見ました。松ちゃんは、地のままなので、演技に期待していた私としては、少しガッカリしました。でも、彼の本職は俳優ではありませんから、そこまで、過度には期待せず、これはこれで良しとするべきでしょう。