《1999年11月21日 〜 1999年11月27日》


【「探偵神宮寺三郎『灯火が消えぬ間に』」に、期待】

 データイーストより、11月25日に発売された、「探偵神宮寺三郎『灯火が消えぬ間に』」に、期待を寄せています。ファミ通12月3日号の新作ゲームクロスレビューにおいても、40点満点中31点と、まずまずの評価。ご存知のように、私は、根っからのアドベンチャーゲーム好きです。なかでも、ファミコンで発売された「ポートピア連続殺人事件」や「オホーツクに消ゆ」の影響もあって、推理アドベンチャーゲームにも目がありません。今作は、アドベンチャーゲームに時間の概念を盛り込むことで、コマンド総当り(全てのコマンドを選択することで、ゲームをクリアするやり方)だけでは、ゲームをクリア出来ないようにしてあったり、場所を移動するにあたっても、遠い場所では、その分、時間も経過するといった工夫も凝らされています。もちろん、最近では常識となっているマルチエンディングもあるようです。

 この「探偵神宮寺三郎」には、これまで、「@新宿中央公園殺人事件」「A横浜港連続殺人事件」「B危険な二人」「C時の過ぎゆくままに」「D未完のルポ」「E夢の終わりに」と、ファミコン、ディスクシステムを含め、6作品が発売されています。実は、未だにどれもプレイしたことがないという…。ただ、1999年8月5日に、「Early Collection」という、@〜Cを、1枚のCD−ROMに収めた作品集(¥4200)も発売されていますので、まずはこちらから、プレイしてみたいと考えています。

【「ジハードZ」読了】

 定金伸治さんの「ジハード」の第7巻を、読了しました。「ジハード」は、フェイバリトのページでもご紹介してありますように、私の大好きな小説の一つです。今回、1999年11月10日に発売された第7巻のあらすじを簡単に紹介しますと、英独伊連合軍を率いる獅子心王リチャードは、聖都エルサレムを包囲し、十字軍の圧倒的な兵力をもって、聖都の奪回を狙います。その十字軍に立ち向かう、主人公のヴァレリーは、イスラムの英雄サラディン王の妹エルシードと共に、奇策・武勇をもって、十字軍から幾度もの危機を乗り越えます。しかし、リチャードには、「蒼き狼」テムジンという参謀を手に入れ、ヴァレリーとの熾烈な頭脳戦が繰り広げられます。しかし、ヴァレリーにはこの時、傷を負っており、陣頭に立つことが出来ません。テムジンとリチャードは、その隙を突くことによって、戦いを有利に導こうとします。ヴァレリーとエルシードは、苦戦を強いられる中、どのようにして十字軍に立ち向かっていくのかが、見所です。

【「imidas2000」購入】

 集英社より、毎年この時期に発売される、「imidas」の2000年号を購入しました。150分野に渡る最新の情報を基に、掲載図版1500点、収録語数2万2千点、更に、3万語ものカタカナ語・欧文略語辞典、1990年代のアメリカ新語(2千語)、20世紀年表を収録したCD−ROMと、世界地勢図、テーマ地図、193の国・地域の概況・詳細データを網羅したワールドアトラスの2大付録付きで、定価2650円。これ1冊あれば、世の中の流れは、大体、掴むことができます。個人的には、「imidas」だけでなく、「知恵蔵」「現代用語の基礎知識」も購入して、一つのテーマを調べる際に、比較分析を行えるようにしたいと考えています。皆さんも、この内のどれか1冊を、手元に用意しておいてはいかがでしょうか? いざというときに、この事典は、大変に役立ちます。

【雷ガードを購入】

 ようやく、雷ガードを購入致しました。これまでは、雷サージ(落雷による逆流によって、通信機器を破壊する現象)に備えて、インターネットを使わないときは、いちいちモデムからモジュラーケーブル(電話線)を抜いていました。今回、買ったのは、サンワサプライ「TEL−SP5」というテレフォン雷ガード。定価7500円と、そんなに安い買い物ではありませんが、これで、安心して、気がね無くインターネットすることが出来ます。もし、雷サージが発生した場合、犠牲になるのは、モデムやパソコンの電源ユニットではなく、雷ガードが身代わりになってくれるので、そのときは、次の雷サージに備えて、新しい雷ガードを買い換える必要があります。

【「アルスラーン戦記10巻」発売間近!】

 ダヴィンチ12月号を、何気なく読んでいたところ、角川文庫より、アルスラーン戦記の10巻が、11月25日に発売するとの情報を見つけ、大変、驚いてしまいました。アルスラーン戦記とは、私のお気に入りのファンタジー小説の一つで、田中芳樹さんの代表作品の一つでもあります。…ところが、平成4年7月20日、第9巻「旌旗流転(せいきるてん)」を発売して以来、7年余り音沙汰が無く、未完の作品で終わってしまったのか、と諦めていたファンも多い作品でもありました。

 しかし、11月25日に、ある本屋に電話で確認したところ、入荷したとの情報は入っていないらしく、またもや延期か、それともデマだったのか、と思い、早速、インターネットで情報をかき集めてみたところ、12月25日に発売を延期した模様です。それでも、年内に発売するのであれば、これほど、嬉しいことはありません。ただ、この情報は、角川書店のホームページにて、「アルスラーン戦記 読本」の発売日が12月25日で、小説の第10巻と同日に発売すると書いてあったので、読本だけ先に発売して、第10巻は延期ということもありえますし、これまでにも、田中芳樹さんの発売延期は、何度もあったことだけに、不安を感じるのは否めません。また、あるホームページでは、掲示板に、12月上旬に発売されるとの書き込みもありました。どうやら、角川文庫の新刊案内の折り込みには、そのように書いてあるようです。果たして、発売日は12月上旬なのか、それともクリスマスになるのか…。ちなみに、第10巻のサブタイトルは、「妖雲群行」になるようです。仮題ではありますが…。

【「STEPS」のアルバムを、2枚購入】

 「STEPS」は、英国の男女5人組のポップ・アーティストです。彼らは、1997年の春に、「THE STAGE」という、雑誌のオーディション広告に応募して、見事に採用され、「STEPS」というグループを結成します。1997年11月に、「5,6,7,8」というダンシングなポップでデビューを果たします。この曲は、英国本国では最高位18位にしか達しなかったものの、トップ40に3ヶ月以上も居座り続け、その結果、30万枚以上の売上を記録します。その後、サードシングル「One For Sorrow」や、ファーストアルバム「step one」にて、初登場2位を飾り、人気は急上昇、今に至ります。私は、たまたまテレビを見ていたときに、「STEPS」というグループを知り、そのダンシングなポップや、バラードに魅了され、早速、週末にフクロヤへ足を運び、「step one」と、1999年10月13日に発売された、セカンドアルバム「STEPTACULAR」の2枚を、購入しました。実際に聴いてみても、買って正解だった思えるほどに、のめり込んでしまいました。

 なかでも、ファーストアルバム「step one」では、2曲目の「Last Thing On My Mind」(バナナラマのカバー)、3曲目の「5,6,7,8」、4曲目の「One For Sorrow」、5曲目の「Heartbeat」が、お気に入りです。セカンドアルバム「STEPTACULAR」では、全体的にどの曲も気に入っているだけに、お気に入りの曲を挙げるのはとても難しく、割愛させてもらいますが、2枚とも、オススメのアルバムです。