《1999年08月16日 〜 1999年08月22日》

 お蔭様で、当ホームページも、500カウントを超えることが出来ました。今のところは、毎週1回の更新を怠ってはおりませんが、グーズベリー随想録に関するコーナーは、ホームページ初公開から、全然、手をつけておらず、能登半島一周ドライブや、白山スーパー林道のドライブレポートとその画像を紹介したページの作成も捗っておりません。これらの他にも、ホームページねたはたくさんあるだけに、当ホームページを楽しんでいただいている方々には、もうしばらく、待っていただくことになりそうです。

 お盆休みより、本格的におこなっている掃除も、4割程度完了。あと、本棚、洋服収納、オーディオ周辺、玄関、キッチンとその周辺、洗面台。今回の掃除のために用意した、カビキラーも、1本では足らず、浴室掃除で全てを使いきってしまい、もう1本買おうかどうしようか迷っています。お盆休みの明けた今も、少しずつ掃除をおこない、先日、不燃物をどんと出したら、それだけでも随分と家の中は広くなりました。いかに不要な物を抱え込んでいたのかが、一目瞭然です。家の引出しは黒い色調で、汚れも目立ちやすいので、拭き掃除をしたり、土曜日も、特出で会社へ出掛ける前に、掃除機をかけました。9月もできるだけ、休日に掃除の予定を組み込むことにしているので、9月中には、なんとかすっきりさせたいものです。これまで、家が汚くなってから、ずっと友達を家に入れなかったので、なるべく恥をかかないようにはしたいものです。

 グーズベリー随想録第2集の作成は、今年に入ってから、全然、手付かずの状態で、今年中に第2集を発表するという目標も、かなり、難しくなってきました。ただ、エッセイのねたは、どんどんと溜まっていき、私は、このグーズベリー随想録のねたを、「アイデアノート」につけています。このアイデアノートのねた集も、先日、120を越えました。グーズベリー随想録の1集の単位は、30話で構成されているので、単純に計算したとして、少なくとも、あと4集は軽く出せます。しかも、アイデアノートの1つ1つの話は、1話では収まりきらない内容になっていますので、けして4集では終わらないでしょう。大袈裟ではなく第10集までは出せます。それならば、尚のこと、真剣に取り組まなくてはいけません。今は、ホームページの作成もあるので、遅々として進まないどころか、本当に知的生活に時間を割けない日々が続いています。良く言えば、充実した日々を過ごしていることになりますが…。今後は、予定をきちんと立てて、友達と遊ぶことだけでなく、ホームページ作成、グーズベリー随想録作成、読書、ゲームと、均等に取り組んでいけるように考えています。

 F1グランプリ第11戦、ハンガリーGPを観ました。今回は、直線距離が短く、コーナーの多いサーキットなので、抜きつ差されつといった、レース展開はほとんどなく、あまり楽しめませんでした。それでも、しっかりとレビューはしてありますので、そちらの方も併せてお読み下さい。

 土曜日に特出(休日出勤)しました。まったくのサービス出勤(お金にもならないし、振替休日にもならない)なので、さすがに8時からではなく、11時から仕事させてもらいました。この日は、友達もB’zのコンサートで、大阪に行っていますし、仕事で遅くなったとしても、気にすることは何もないと思って、作業に取り組んでいたところ、つい、Windows95の再インストールに失敗し、同じ作業を2度やる羽目に…。しかも、ペンティアムCPU以前の古いパソコンなだけに、インストール作業は、かなりの時間を要し、全ての作業を終えたのが21時。家に帰って出来たことと言えば、世界陸上スペイン大会をテレビで見て、ファミ通を読んだことぐらいでしょうか? 当分、特出はしないつもりです。

 もうそろそろ、8月も終わろうとしています。そういえば、世間を騒がせていた(日本だけ、とも言われますが…)、ノストラダムスの終末予言も、いつの間にか、話題から遠ざかり、忘れ去られようとしています。ノストラダムスは、16世紀のフランスの医師です。その彼の残した書より、「1999年7の月に、恐怖の大王が空から来るだろう」と、後の研究家らが解釈したことから、これだけの騒ぎにまで発展してきました。アメリカのタイム誌では、驚くほどの日本人が、ノストラダムスの警告を深刻に受け止めているとして、こういった騒ぎを、「ノストラダムス・フィーバー」と形容しています。最悪の事態に備えて、テントや浄水器、サバイバル教本を準備している人もいるそうです。昨年8月の北朝鮮のテポドン発射も、ノストラダムス・フィーバーに拍車をかけ、「ディープ・インパクト」や「アルマゲドン」でおなじみの小惑星や彗星の地球衝突、核兵器の発射や戦争、原子力発電の爆発、土星探査機カッシーニの地球スイングバイ失敗による衝突(時速6万キロを超える速度で、南太平洋上空約1200qをかすめて飛びました。探査機の電源に放射性物質のプルトニウム238を使用しているので、衝突による被害が懸念されていましたが、8月18日、日本時間の正午すぎに、無事成功しました)、天災、地球外生命やUFO、西暦2000年問題との絡み等と、いろいろとその予言の内容が予想されてきました。これまでに、ノストラダムス関連の書籍は、30冊以上も出版され、合計1000万部も売れたとか。カルト宗教は、このフィーバーにつけこんで、信者獲得に利用していたり、上空から落ちてくる物体を感知するセンサーを備えた、「ハルマゲドン・ブラ」というブラジャーまで登場するなど、ビジネスにまでその影響範囲は及んでいます。ただ、後になって、8月17日にトルコ北西部を襲った大震災のことを、ノストラダムスの予言にしたりするのは止めてもらいたいものです。日本時間8月22日未明までに、死者12018人、負傷者は33515人と発表され、日本の阪神大震災の6430人という死者の数を、圧倒的に上回りました。だからといって、このことをねたに、一儲けしようと企むふざけた研究家や、本が出版されないことを祈るばかりです。結局、「Scratch game」のホームページの作者の言うとおり、「世紀末〜恐怖の大王」ページは、企画倒れになってしまいましたね(笑)。