《1999年05月03日 〜 1999年05月09日》

 「Gooseberry's Works」は、徐々に完成の形を見せはじめてきました。そうなると、欲も出てきて、Java Script も使ってみようかと、思いはじめてきたのです。そこで、早速、本屋に足を運び、「Java Script ハンドブック(ソフトバンク パブリッシング:発行)」を購入してきました。ついでに、「読書力(ハイブロー武蔵:著、総合法令出版:発行)」も買いました。「読書力」については、現在、読書中なので、いずれレビューしたいと思います。

 「Java Script〜」を買い、直ぐに帰宅して、ページを開き、いろいろと簡単なスクリプトを組んでみました。ステータスバーに、現在の日時を表示させたり、文字をスクロールさせたり…。でも、いまいちパッとしません。そもそも、現在の時刻はタスクトレイに表示されていますし、ステータスバーには、もともと表示すべき情報があるわけですから、あまり手を加えない方がいいように感じてきました。ほかにも、いろいろと試したいことはあったのですが、外はどんどんと明るくなってきました。実は、本を買ってから徹夜していて、午前0時から6時まで、ずっと、Java Script を勉強していたのです。そのお陰で、ちょこっとだけ、詳しくはなったでしょうか? それでもまだまだ勉強不足なので、夏までには、ある程度、モノにしておきたいと思います。

 さて、朝になったのはいいとして、実はこの日、特出しなければいけない日でした。久しぶりに一睡もせずに朝を迎えました。なんだか変な気分です。この感覚も久しぶりに味わいました。特出といっても、工場にあるホストコンピュータや各サーバ、ネットワークの電源を入れるだけ。作業は半日もあれば十分でした。序でに、動作確認の意味で、会社で使っているパソコンから、「Gooseberry's Works」のホームページを見てみることにしました。そしたら、思いっきりページが崩れているではないですか! 自宅のパソコンのブラウザは、「Internet Explorer 5.0」なのに対して、会社で使っているブラウザは、「Internet Explorer 3.0」です。どうやら、4.0 以前のバージョンでは、こちらの思った通りの表現はしてくれないようです。結局、5月6日に初公開したとはいえ、会社の自機からでは、私のホームページがきちんと見れない、という皮肉な結果になりました。いずれにしろ、3.0 のバージョンでも、ある程度は見れるように改良するとして、取り敢えずは帰宅して、爆睡モードに入ったことはいうまでもありません。

 ゴールデンウィークが明けるまでに、「インターネット『超』活用法」も読了しました。それもそのはず、本文は全体の60%で、残りの40%は、有用な情報を公開しているサイトの一覧だった為、その分読む量も、他の本に比べ、少なく済んだのです。「インターネット『超』活用法」につきましては、レビューもしてありますので、そちらの方もお読みください。

 とうとう、5月6日を迎え、ゴールデンウィーク明けと共に、ホームページも初公開を宣言致しました。5日間の連休は、私にとっては余りにも短いものでした。もう少し、「Favorite」のページを充実させたかったと思うと、大変、心残りです。でも、これから少しずつページを増やしていけばいいわけで、取り敢えずは、完成したことを素直に喜ぶことにしました。その後、同僚にリンク用のバナーも作っていただいたので、早速、スタートページの一番下側に、貼り付けました。リンクフリーなので、このバナーを是非とも使って下さい(リンクしてくれる人っているのかな?)。

 会社の帰りに、「エネミー・オブ・アメリカ」を映画鑑賞してきました。詳しいことは、レビューしてありますので、そちらの方をお読み下さい。自己評価ランキングは「B+」。なかなかスリリングで面白かったです。

 どうやら、掲示板の提供先のホームページが消えたのか、フリートーク掲示板のページを開こうとしても、掲示板を表示しないので、別の無料掲示板を見つけ(掲示板のシステムは同じものです)、そちらに変更しました。この為、お祝いに駆けつけてくれた人たちのメッセージが消えてしまい、大変、申し訳なく思います。もしかすると、今の掲示板もすぐに消えちゃいそうで、ちょっと不安を感じます。

 週末、ピカデリーにて、「エバー・アフター」を映画鑑賞してきました。5月17日までには、レビュー致しますので、もうしばらくお待ちください。でも、この作品はとても面白かったです。文句なくAランクをつけました。ロミオとジュリエットのエッセンスを加えた、グリム童話「シンデレラ」の現代版と説明すればよろしいでしょうか? そもそも、ドリュー・バリモアに惹かれました。多分、この作品で彼女のファンになったことは間違いないでしょう。…なんといったらいいか、スクリーンの中で彼女は、1枚の絵になったような美しさを表現してくれるのです。しかし、この映画は、ストーリーの展開も読めるし、ラブ・ストーリーとしてもパターン化された流れになっているので、玄人受けはよくないでしょう。Aランクをつけたとはいえ、どうも他の方には、素直にオススメできない、そんな感じがしてなりません。そんなことよりも、何よりショックだったのは、パンフレットが完売されていて、もう入荷もしないということでした。つまらない映画だったら、諦めもつくものを、よりによって…。翌日、私は、ある行動をとることにしました。

 その行動とは、ずばり、石川県野々市町にある、SATY御経塚店へ行くことでした。SATYですから、当然、映画館はワーナーマイカルシネマです。ここで、「エバー・アフター」を上映していることは、新聞を読めば一目瞭然。高速道路も使って、パンフレットを買うためだけに行ってきました。それも、初めて御経塚店へ行くというのに。そして、パンフレットは無事に見つかりました。周囲を見渡すと、映画館はそれほど混雑していなかったので、どうせ来たのだから、「スタートレック/叛乱」でも鑑賞してこようか、という思いも浮かびましたが、その欲を断ち切り、本当にパンフレットだけを買って、帰宅しました。このときほど、自分を馬鹿だと思ったことはありません。